2013年11月28日木曜日

Beaujolais nouveau 2013 est arrivé!

11月の第3木曜日はボジョレ・ヌーヴォー解禁日でした。

お祭りで盛り上がるところは0時をまわったところから飲み始めますが、前日水曜の夜にたまたま行ったケヴィン店では、日付を過ぎて午前1時半まで居座っていたのに違うものばかり飲んでいました。カウンターにボジョレ・ヌーヴォーの瓶がのっていたのになあ?

結局、ちゃんと今年のボジョレ・ヌーヴォーを飲んだのは、木曜日の夜。お休みだったのですが、お店に顔を出してみたら、常連さんで賑わっていました。(私が到着した頃は、半分くらいの人が別のワインを飲んでいましたが…。)

今年、うちのお店には4種類のボジョレ・ヌーヴォーが入荷しました。

昨年と同じレミ・ドュフェートル、フランス・ゴンザルヴェス、そしてカリム・ヴィオネと今年が初ヴィンテージという「セレネ」(ドメーヌと生産者名未確認)。
手前がレミ・ドゥフェートル、
その隣が「セレネ」。
奥に見えるのは「プティ・ルキャン」と「ル・ピュイ」。
手前がフランス・ゴンザルヴェス、
奥がカリム・ヴィオネ。
実はカリム・ヴィオネは飲み損ないました…。到着するのが遅くて、試飲用の瓶は既に空になっていたので。
フランス・ゴンザルヴェスは、まるみがあってフルーティで、熟度が若干他のボジョレ・ヌーヴォーより高い感じ。何か食べながら飲むのにも良いかも。
反対に、「セレネ」はとっても軽くてさわやかな酸味。香りがとっても良い。アペリティフに気軽に飲むタイプ。
レミ・ドュフェートルは前二者の中間でしょうか。わりと酸味もありつつ、果実味も感じます。

昨年も書きましたが、フランス人の間では「ボジョレ・ヌーヴォーはまずいから飲まない」という人が多い。個人的な好き嫌いはあると思いますが、一年に一度のことだし、「初物」だから、一本くらい飲んでみるのも良いのでは。

その他に、南ローヌのドメーヌ・リショー、ルシヨン地方のドメーヌ・レオニン(ステファン・モラン)、ロワール地方のヴァン・コンテ(オリヴィエ・ルマソン)の新酒も入荷。
ヴァン・コンテは、いつもの「プチ・ルキャン」と「ル・ピュイ」が同時に到着。前者はガメイ種の赤、後者はソーヴィニヨンの白です。どちらもまだ飲んでいないのですが、評判が良く、特に白の方はリピーター多し。在庫がつきないうちに飲まねば!!

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